外反母趾と偏平足の関係
こんにちは!JITANOBODY整体院です。
今回も皆さんの健康作りに役立つ情報を発信していきます(^^)
今回は「外反母趾と扁平足の関係」についてお話ししていきます。
外反母趾と扁平足の違い
該当する人は注意が必要
ハイヒールなど踵が高い靴を履く機会が多い女性は、
足の親指の変形「外反母趾(がいはんぼし)」にお悩みの方が多いのではないでしょうか。
この外反母趾は成人の約30%に見られる症状と言われています。
外反母趾の変形が進行すると痛みが強くなり、
痛みに耐えながら我慢して歩き続ける人も多い症状です。
そこで今回は、外反母趾に関する情報とその予防法について説明をしていきます。
外反母趾の症状と原因は?
外反母趾になったときの特徴的な症状は、足の親指のつけ根の骨が飛び出し、
その先にある指が小指側に曲がってしまった状態で、
親指のつけ根にある骨の内側が飛び出したところに痛みを感じます。
この飛び出した部分が靴に当たって炎症を起こし、
重症化することで靴を履いていなくても痛むようになります。
外反母趾は特に、幅が狭く、踵の高い靴を履く人に多いというデータがあります。
もちろん踵の高い靴を履いていても発症しない人もいるため個人差はありますが、
幅が狭いハイヒールが外反母趾発症のリスクを高くするのは間違いありません。
セルフケアや予防について
扁平足の改善と予防が重要
なぜ踵の高い靴を履くと外反母趾になりやすくなってしまうのか。
発症しやすい人とそうでない人の違いは、
踵の高い靴を履く前段階で「偏平足」があるかないかがポイントになります。
あなたの土踏まずに隙間はありますか?
この土踏まずの隙間を「アーチ」と呼び、人間には3つのアーチが存在します。
アーチが持つ機能は、
1、足を踏み出す「バネ作用」
2、足を接地した時の「衝撃緩和作用」
3、片足で立っても倒れない「バランス作用」 があります。
立ち、歩く事が多い生活では、体重をすべて受け止める足裏の機能はとても重要で、
1点に負荷が集中しないようにアーチを形成しているのです。
しかし、偏平足になってしまうとアーチがない状態となってしまうため、
負荷が分散できなくなってしまいます。
その結果、足の親指側への負担が増え、
かつ足底の内側にある「母趾内転筋(ぼしないてんきん)」という筋肉が硬く縮みます。
この筋肉が硬く縮んでしまうと内転方向(小指側)に親指を引っ張ってしまいます。
加えて、幅の狭い靴を履いていると、
親指が内側に圧迫されて「くの字」になるストレスがかかります。
この状態が続くと、親指を開こうとしてもなかなか開かなくなっていき、
親指が小指側に曲がった状態で骨の変形が進み、外反母趾になってしまうのです。
ですので、外反母趾の改善や予防をしていくには、
まずは偏平足の状態を改善する必要があります。
足の裏が疲れやすい人は偏平足の可能性が高いため要注意です。
外反母趾は早めの治療や生活習慣の見直しをすれば、
痛みなどの問題なく日常生活を送ることが可能ですが、何もせずに放置してしまうと
変形が進行して歩くことが困難となり手術が必要になってしまいます。
扁平足改善のセルフケア
まずはアーチを作ることが優先されるため足の裏の筋肉を緩める、
アーチを作る骨を引き上げる必要があります。
1、両手親指で土踏まずを触ります
2、残りの指は足を挟むように足の甲側に添えます
3、足を挟んだら左右の手をバラバラに上下させます
この時に一箇所だけではなく親指の位置を変えながら土踏まずを全体的に動かしましょう
これを一箇所5回程行います。
後脛骨筋という筋肉がアーチの一部を形成しているためその筋肉に刺激を入れて行く方法です。
最初から症状が発生しないよう日頃から幅が狭く、踵の高い靴は避け、
足に負担がかからない生活をこころがけましょう。
最後に
当院の整体は安全性と効果をうみだす操体法を中心に施術を行っています。
電気や牽引、カイロ、筋膜リリース、ストレッチなど巷には様々な整体法があります。
どこにいっても良くならない、、、
整体を受けて痛みが悪化しないか不安、、、
そんなお悩みがある方はぜひ一度、JITANBODY整体院の整体をお試しください(^^)
きっとお力になれますので、いつでもお問い合わせください(^^)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。